2008年01月05日

デザイン[建築家]

◆デザインの杜◆建築家



建築家(けんちくか)とは、自らの美学的見地・論理的分析にもとづいて建築物を設計し、実現に必要な知識や折衝能力・監督能力を有する人のことである。すなわち、計画・デザイン|意匠面の考案者・著作者であるとともに、実現の上での技術的側面を統括・指揮する責任者である(参照: 建築)。



建築家の地位





[ 欧米 ]


欧米における建築家は、伝統的に医師・弁護士と共にプロフェッション(公益のために働く専門家)として扱われており、構造・設備などの技術者(エンジニア)とは区別される。中世ヨーロッパにも大聖堂を築いた工匠は存在していたが、建築技術者は一般に職人と見られていた。建築家の地位が確立ししたのはルネサンス期以降で、建築家の名前が作品とともに伝えられるようになった。15世紀イタリアのフィリッポ・ブルネレスキ|ブルネレスキが建築家の始めとされる。当時、サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂|フィレンツェ大聖堂(サンタ・マリア・デル・フィオーレ)に世界最大のドーム屋根をかけることが課題となっていたが、巨大な足場が必要になるため、建設は非常に困難と見られていた。ブルネレスキはこの課題に合理的な解決をもたらし、足場を築かずにドームを造る方\xA1
K!$rDs0F$7$F!"%I!<%`$N7z@_$K$"$?$C$?!#$^$?!"K|G=$NE7:M$H$$$o$l$??MJ8建築家の職能が確立していった。ルネサンス期以降、建築家は主に社会的な事業に関わる芸術家として尊敬を集めてきた。


[ 日本 ]


現在の日本においては、必ずしも「建築家」の明確な定義がされてなく、たとえ国家資格である建築士の資格を取得している人でも1割以外は設計の経験がない。そのため、米国やヨーロッパなどにみられるような建築家としての地位は存在してなく、あくまでも個人の自称に留まっているのが現実である。



日本の「建築家


日本では伝統的に設計と施工を兼ねる大工棟梁がいた。幕末・明治初期に洋風建築を造った大工棟梁として二代目清水喜助(清水組)らが知られる。 Architect の概念は、明治時代以降に輸入されたもので、まずは明治政府が雇用したお雇い外国人トーマス・ウォートルスやジョサイア・コンドルらが活躍した。次いで旧官立大学|官立大学を中心に西欧の建築学が導入された。東京駅の設計で知られる辰野金吾は工部大学校(後の東京大学工学部)1期生である。Architecture は当初「造家」と訳され、1886年に工部大学校卒業生を中心に「造家学会」が設立された。やがて伊東忠太による提案を受け、1897年に建築学会(現・日本建築学会)と改称した。伊東は、「造家」では技術的な要素が強すぎるので、芸術的な要素を強調するため「建築」という名称を主張したものであったが、すでに明治6年に発行された英和辞書でconstlactionを「建築術なり」と称していた。学会も発足当初からやはり技術的な側面が強く、純粋な建築家のみでなく、施工側の建設会社も参押
C$9$kCDBN$H$J$C$F$$$?!#$3$l$KBP$9$kH?H/$H$7$F!"Bg@5;~Be$KF|K\7zC[;N2q$H4X@>7zC[6(2q!J8=!&F|K\7zC[6(2q!K$,7k@.$5$l$?!#F|K\7zC[;N2q$O@_7W$H;\9)$NJ,N%$r2$$N Architect に相当する地位を確立すべく、「建築士法」制定運動を起こした。1925年に「建築士法」案が議会に提出されたが、建築界全体の足並みがそろわず、成立を見なかった。第二次世界大戦後の1950年、建築士法が成立し、国家資格としての「建築士」制度が誕生した。名称は戦前のものと同じだが、その内容は戦前期に提案されたものと異なり、一定規模の建築物を手がけるすべての建築従事者が対象の資格となり、「建築士 = Architect(建築家)」というわけにはならなかった。現在に至るも、日本では「建築家」として認定するための公的認定機関は存在せず、それを名乗るのに免許証や資格証等の証明は不要で、それに代わる資格認定機関も存在しないのが実状である。実務上は、建築設計事務所のなかでも国家資格である「建築士」\xA1
$rMJ$7$?EPO?;vL3=j$G$J$1$l$P!"0lDj5,LO$N7zC[$r@_7W!&4FM}$9$k$3!
$H$O$G$-
$J$$!#B>J}$G$O!"A0=R$7$?$h$&$K!V建築家」というのは資格制度上のクレジットではなく、自身では資格がなくとも、スタッフに有資格者を置くことで建築士事務所を主宰し、職業として建築家と名乗る、ということも可能ではある。このため「建築家」の明確な定義はないが、一般的には

・ 建築関連の何らかの賞を受賞した人物

・ 著名建築物の設計等で広く名前が知られた人物

・ 日本建築家協会の会員である人物

などについて、建築家と呼ぶことが多い。一般マスメディアは資格名である「一級建築士」で権威付けすることが多いが、業界内では、「建築家」という呼称が作家性の存在、また職能性を示唆するため一般に使用されている。

『新建築』『GA JAPAN』『建築文化』などの建築関連専門雑誌メディアなどを作品発表の場とする人がいわゆる有名建築家とされることが多いが、優れた設計を行っている建築家の中には、当然建築雑誌等のメディアに登場しない(したがらない)者もいる。社団法人日本建築家協会では、建築家を職業のひとつとして扱う。建築家職能原則に従って、同協会への入会資格を以下のように定めている。

・ 専業で建築設計監理業務を行なう者

・ 前記業務を行なう組織の主宰者または協同者

・ 責任ある立場で設計監理業務を行なっている者

・ 前記の立場に相当し公的資格を持つ者(建築士)国際的な建築設計競技などでは、UIA(国際建築家連合)の会員資格を求められるものが多いが、日本ではJIA(日本建築家協会)に所属することでUIA資格保持に準拠するものとしている。


[ おもな関連団体 ]


: (順不同)


  • 国際建築家連合 (UIA)


  • 日本建築学会


  • 日本建築家協会 (JIA)


  • 日本建築士事務所協会連合会


  • 各都道府県、建築士事務所協会(事務所協会)


  • 日本建築士連合会(士会連合)


  • 各都道府県、建築士会(士会)


  • 日本建築協会


  • 建築家技術者集団


  • 国際建築精算協会


  • 日本アーキテクテュラル・レンダラーズ協会


  • 日本建築仕上学会



    日本と海外との比較


    欧米では建築家個人の作家性や学際性の問題と、実務上の資格・責任・経験の問題とが一体となっているのに対し、日本ではいまだばらばらである。現在までJIAが中心となり、国際水準に合わせるため建築家としての統一資格制度の整備を試行してきたが難行している。また、欧米では、建築家の社会的な自立性・中立性保持の観点から、専業の設計・監理以外で収益や給料を得る者(ゼネコンの設計部、不動産会社・広告代理店の企画設計部門、大学の学者|研究者など)は、たとえ建築に携わっていようと「建築家」としては認めていない(但し、大学教授など、一定の職能資格を有し、学外において設計実務を兼任している場合はこの限りではない)。また「設計・監理」と「施工」とは互いにプロフェッションとして独立している(設計と施工の分離)。対して日本では、教育と実務、設計・監理と\xA1
    ;\9)$NJ,N%$,L@3N$K5,Dj$5$l$F$3$J$+$C$?!#$3$N$?$a!"8=:_!"F~;%J}<0$d@_7WNA%@%s%T%s%0$NLdBj$J$I$,Ib>e$7$F$$$k!#; 米国

    アメリカ合衆国|米国では、建築家と認められるためにはいくつかの試験に合格し、登録料を支払う必要がある。なお、米国の建築家は資格取得までに実施前提の建築設計に携わることを含む8年間の実務経験を必要とされる。アメリカ建築家協会(American Institute of Architects、AIA)は建築家に保証・保険などのサービスとネットワークを提供する職能団体である。身分証明に AIA を付記することは、この会員建築家にのみ許される。とはいえ、 AIA メンバーでなければ建築家ではない、というわけではなく、 AIA に所属しない建築家も多い。; 英国\xA1


    RIBA(王立英国建築家協会、Royal Institute of British Architects)の定めでは、「建築家」としての資格取得までに、特定の教育研修機関でのディプロマ取得と一定期間の実務経験を有することとしている。これは最短でも大学院以上の履修課程を含め6年間かかる(日本やアメリカの「学部」に相当するものを入れると8年以上)が、最短で取得できる者はまれである。ヨーロッパのディプロマ制度・実務資格も、これに準拠している。(参照:RIBAゴールドメダル)


    [ ゼネコン設計部 ]


    日本では明治時代後半から清水建設|清水組などの大手建設会社が大学出の学士を採用するようになり、自社で設計から施工までを一貫して行う体制を整えてきた。この点は西欧流に設計と施工の分離を唱える立場からは問題視され、戦前の「建築士法」制定運動の中では、施工会社が設計を行うことを禁止しようという主張も見られた。しかし、現在の日本でも大手ゼネコンの抱える設計部は建築界において大きな位置を占めており、評価の高い作品も多く生み出している。


    [ プロフェッサー・アーキテクト ]


    大学で建築学の教育を行ないながら、実際の設計に関わるものをいう。日本では、古くは東京大学の伊東忠太や早稲田大学の佐藤功一らの例がある。特に東大の内田祥三は営繕課長を兼ねて安田講堂を含むキャンパス計画を作成し、教え子を育てながら大学のグランドデザインを実現させていった。第二次世界大戦後も丹下健三、芦原義信、吉田五十八、吉村順三などプロフェッサー・アーキテクトの例は多い。単なる理論のみでなく実務に関わることは研究上・教育上も必要であり、学生に設計実務を示すことができるなどのメリットがあるとされる。



    建築に関する賞


    建築家が生前に受賞できる最も著名な賞はプリツカー賞(The Pritzker Architecture Prize)である。その他の賞では、国際建築家連合から贈られるUIAゴールドメダル、王立英国建築家協会から贈られるRIBAゴールドメダルなどがある。日本においては日本建築学会賞が知られている。



    著名建築家(海外)





    [ ルネサンスから歴史主義建築 ]


    ・ イタリア


  • フィリッポ・ブルネレスキ:サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂|フィレンツェ大聖堂ドーム、サンローレンツォ(フィレンツェ)


  • レオーネ・バッティスタ・アルベルティ<「建築論」を著した人文主義者>:サンタンドレアのファサード(フィレンツェ)


  • ドナト・ブラマンテ:サン・ピエトロ・イン・モントリオ教会#テンピエット|テンピエット(ローマ)


  • ミケランジェロ・ブオナローティ:サン・ピエトロ大聖堂、カンピドリオ広場(ローマ)


  • アンドレア・パラーディオ:ヴィッラ・ロトンダ、バシリカ(ともにヴィチェンツァ、イタリア)、サン・ジョルジョ・マジョーレ(ヴェネツィア)


  • ジャン・ロレンツォ・ベルニーニ:サン・ピエトロ広場、サンタンドレア・アッレ・クィリナーレ(ともにローマ)


  • フランチェスコ・ボッロミーニ:サン・カルロ教会、サンティエボ・デッラ・サピエンツァ(ともにローマ); フランス


  • ジュール・アルドゥアン=マンサール:ヴェルサイユ宮殿


  • クロード・ニコラ・ルドゥー:パリの旧市門 <磯崎新好みの新古典主義の建築家>


  • シャルグラン:エトワール凱旋門(パリ)




  • シャルル・ガルニエ:オペラ座(パリ); イギリス


  • クリストファー・レン:セント・ポール大聖堂(ロンドン)


  • ロバート・アダム:アダムスタイルのカントリー・ハウス


  • ジョン・ソーン:イングランド銀行(ロンドン)


  • リチャード・ノーマン・ショウ:スコットランド・ヤード; ドイツ・オーストリア


  • カルル・フリードリッヒ・シンケル:ベルリン王立劇場、帝室美術館(ベルリン)


  • ゴットフリート・ゼンパー:ゼンパー・オーパー|ドレスデン歌劇場


    [ 近代建築以降(生年順) ]



  • オットー・ワーグナー(1841年 - 1918年) <ウィーン分離派>


  • アントニ・ガウディ(1852年 - 1926年):サグラダ・ファミリア大聖堂(バルセロナ)


  • ヴィクトール・オルタ(1861年 - 1947年) <アールヌーヴォーの建築家>:タッセル邸(ブリュッセル)


  • エクトール・ギマール(1867年 ? 1942年) <アール・ヌーヴォーの建築家>:メトロ入口、カステル・ベランジェ


  • フランク・ロイド・ライト(1867年 - 1959年):落水荘、ジョンソン・ワックス本社ビル、帝国ホテル


  • オーギュスト・ペレ(1874年 - 1954年) <フランス近代コンクリート建築の先駆的存在>


  • ブルーノ・タウト(1880年 - 1938年):自邸(ベルリン)


  • ヴァルター・グロピウス(1883年 - 1969年):バウハウス(デッサウ)、アメリカ大使館ビル(ロンドン)


  • グンナール・アスプルンド(1885年 - 1940年):森の火葬場(ストックホルム)


  • ミース・ファン・デル・ローエ(1886年 - 1969年):ファンズワース邸(世界遺産)、シーグラムビル、バルセロナ・パビリオン


  • ル・コルビュジエ(1887年 - 1965年):ユニテ・ダビタシオン(マルセイユ)、サヴォア邸


  • バックミンスター・フラー(1895年 - 1983年) <「ジオテック・ドーム」「フラーレン」の名前の由来>:モントリオール万博アメリカ館


  • アルヴァ・アールト(1898年 - 1976年)


  • ルイス・カーン(1901年 - 1974年):バングラデシュ国政センター(ダッカ)、ソーク研究所(ラホヤ)


  • ジャン・プルーヴェ(1901年 - 1984年):自邸(ナンシー)


  • ジュゼッペ・テラーニ(1904年 - 1943年):ヴィッラ・ビアンカ、サンテリア幼稚園、カサ・デル・ファッショ等


  • フィリップ・ジョンソン(1906年 - 2005年)


  • オスカー・ニーマイヤー(1907年 - ):国際連合本部ビル、ブラジリア大統領府


  • エーロ・サーリネン(1910年 - 1961年):TWA空港ターミナル


  • ミノル・ヤマサキ(1912年 - 1986年):ワールドトレードセンター (ニューヨーク)|世界貿易センタービル(ニューヨーク、現存せず)


  • イオ・ミン・ペイ(1917年 - ):行政センター(ボストン)


  • ヨーン・ウツソン(1918年 - ):オペラ座(シドニー)


  • ロバート・ヴェンチューリ(1925年 - ) <ポストモダニズム>:母の家


  • フリーデンスライヒ・フンダートヴァッサー(1928年 - 2000年):フンダートヴァッサーハウス、大阪市ゴミ焼却工場


  • リチャード・ロジャース (建築家):ポンピドゥー・センター、タワー3


  • ノーマン・フォスター(1935年 - ):香港上海銀行・香港本店ビル(香港)


  • レンゾ・ピアノ(1937年 - ):ポンピドゥー・センター、関西国際空港


  • ピーター・ズントー(1943年 - ):テルメ・ヴァルス、聖ベネディクト教会


  • ベルナール・チュミ(1944年 - ):ラ・ヴィレット公園(パリ


  • レム・コールハース(1944年 - ):ラ・ヴィレット公園コンペ案、新図書館(シアトル)


  • ジャン・ヌーベル(1945年 - ):アラブ研究センター(パリ)、電通本社ビル(汐留)


  • フィリップ・スタルク(1949年 - ):アサヒビール・スーパードライホール(吾妻橋)


  • ザハ・ハディッド(1950年 - ):ヴィトラ消防局庁舎


  • サンティアゴ・カラトラヴァ(1951年 - ):ターニング・トルソ


  • ヘルツォーク&ド・ムーロン


    [ 来日して活動した建築家 ]





  • ヘルマン・エンデ(1829年 - 1907年):旧司法省庁舎、最高裁判所 (日本)|最高裁判所、海軍省庁舎


  • ヴィルヘルム・ベックマン(1832年 - 1902年) 同上


  • ダニエル・クロスビー・グリーン(1843年-1913年):同志社大学彰栄館・礼拝堂・有終館


  • ジョサイア・コンドル(1852年 - 1920年):ニコライ堂


  • リヒャルト・ゼール(1854年 - 1922年):同志社大学クラーク館


  • アレクサンダー・ネルソン・ハンセル(1857年 - 1940年):旧ハッサム住宅、旧シャープ住宅、同志社大学ハリス理化学館


  • フランク・ロイド・ライト(1867年 - 1959年)(前出):帝国ホテル、ヨドコウ迎賓館(旧山邑邸)


  • ゲオルグ・デ・ラランデ(1872年 - 1914年):神戸市風見鶏の館|風見鶏の館、朝鮮総督府


  • ヤン・レッツェル(1880年 - 1925年):広島県物産陳列館(原爆ドーム)


  • ウィリアム・メレル・ヴォーリズ(1880年 - 1964年):神戸女学院大学、関西学院大学西宮上ケ原キャンパス


  • アントニン・レーモンド(1888年 - 1976年):レーモンド自邸、東京女子大学本館



    著名建築家(国内)(生年順)


    * 曽禰達蔵(1852年 - 1937年) 旧三菱銀行神戸支店、慶應義塾大学図書館


  • 片山東熊(1853年 - 1917年) 奈良国立博物館|奈良国立博物館(本館)、京都国立博物館|京都国立博物館(本館)、迎賓館|赤坂離宮


  • 辰野金吾(1854年 - 1919年) 日本銀行、東京駅、奈良ホテル


  • 河合浩蔵(1856年 - 1934年) 旧小寺家厩舎、海岸ビルヂング、海岸ビル


  • 佐立七次郎(1856年 - 1922年) 日本水準原点標庫、旧日本郵船小樽支店


  • 山口半六(1858年 - 1900年) 旧東京音楽学校奏楽堂、兵庫県公館、旧第四高等中学校本館


  • 妻木頼黄(1859年 - 1916年) 旧横浜正金銀行本店(現・神奈川県立歴史博物館)、横浜赤レンガ倉庫|横浜新港埠頭倉庫


  • 横河民輔(1864年 - 1945年)三越日本橋本店、初代三井本館、帝国劇場、三信ビルディング


  • 長野宇平治(1867年 - 1937年)日本銀行、台湾総督府本庁舎


  • 伊東忠太(1867年 - 1954年) 築地本願寺、復興記念堂


  • 野口孫市(1869年 - 1915年) 大阪府立中之島図書館


  • 桜井小太郎(1870年 - 1953年) 旧呉鎮守府司令長官官舎、神戸市立博物館


  • 武田五一(1872年 - 1938年) 藤井斉成会有鄰館、山口県政資料館|旧山口県庁舎、芝川邸


  • 片岡安(1876年 - 1946年) 大阪市中央公会堂(実施設計)、芦屋仏教会館


  • 佐藤功一(1878年 - 1941年) 日比谷公会堂、大隈講堂|早稲田大学大隈記念講堂


  • 佐野利器(1880年 - 1956年)丸善構造設計、国技館構造設計


  • 置塩章(1881年 - 1968年) 旧国立生糸検査所、旧大阪砲兵工廠化学分析場、宮崎県庁旧庁舎、旧茨城県庁舎


  • 久野節(1882年 - 1962年) 難波駅|南海ビル、蒲郡プリンスホテル|蒲郡ホテル、千葉県立佐倉高等学校|佐倉高等学校記念館


  • 岡田信一郎(1883年 - 1932年) 歌舞伎座、明治生命館、鳩山会館、黒田記念館


  • 安井武雄(1884年 - 1955年) 大阪倶楽部、野村證券|日本橋野村ビル、滴翠美術館、大阪瓦斯ビルヂング|大阪ガスビルディング


  • 渡辺節(1884年 - 1967年) 綿業会館、商船三井ビルディング、旧乾邸


  • 内藤多仲(1886年 - 1970年) 通天閣、名古屋テレビ塔、さっぽろテレビ塔、東京タワー


  • 中村順平 (1887年 - 1977年)如水会館、馬車道駅レリーフ、東京駅RTOレリーフ、厳正寺


  • 木子七郎 (1887年 - 1955年) 愛媛県庁舎、萬翠荘、関西日仏学館


  • 関根要太郎(1889年 - 1959年) 秩父宮記念三峰山博物館、旧多摩聖蹟記念館* 遠藤新(1889年 - 1951年) 甲子園会館|甲子園ホテル、自由学園


  • 村野藤吾(1891年 - 1984年) 宇部市渡辺翁記念会館、日生劇場、新歌舞伎座 (大阪)|新歌舞伎座


  • 高橋貞太郎(1892年 - 1970年) 亀井伯爵邸、高島屋|日本生命館、芝パークホテル


  • 古塚正治(1892年 - 1976年) 宝塚ホテル、六甲山ホテル、正司邸


  • 岩元禄(1893年 - 1922年) 西陣分局


  • 山田守(1894年 - 1966年) 日本武道館、京都タワー、聖橋


  • 吉田五十八(1894年 - 1974年) 大和文華館、岩波茂雄別邸


  • 吉田鉄郎(1894年 - 1956年) 新風館|京都中央電話局、東京中央郵便局、大阪中央郵便局


  • 堀口捨己(1895年 - 1984年) 八勝館御幸の間


  • 今井兼次(1895年 - 1987年) 碌山美術館、桃華楽堂、演劇博物館、日本二十六聖人殉教記念施設


  • 土浦亀城(1897年 - 1996年)


  • 田上義也(1899年 - 1991年) 旧小熊邸、網走市立郷土博物館、北海道教育文化会館


  • 山口文象(1902年 - 1978年) 黒部第二発電所、林芙美子邸


  • 東畑謙三(1902年 - 1998年) 筑波研究学園都市


  • 坂倉準三(1904年 - 1968年) 神奈川県立近代美術館、東京日仏学院、羽島市庁舎


  • 谷口吉郎(1904年 - 1979年) 帝国劇場、東京国立博物館|東京国立博物館東洋館


  • 白井晟一(1905年 - 1983年) 親和銀行、松涛美術館


  • 前川國男(1905年 - 1986年) 東京文化会館、東京都美術館、熊本県立美術館本館


  • 吉村順三(1908年 - 1997年) 皇居新宮殿、軽井沢の山荘


  • 丹下健三(1913年 - 2005年) 広島平和記念公園、香川県庁舎、国立代々木競技場、東京カテドラル聖マリア大聖堂、東京都庁舎


  • 吉武泰水(1916年 - 2003年)


  • 吉阪隆正(1917年 - 1981年) アテネ・フランセ、大学セミナー・ハウス


  • 天野太郎 (1918年 - 1990年)東京藝術大学図書館、東京藝術大学絵画棟、親子の家、新花屋敷カントリークラブ


  • 清家清(1918年 - 2005年) 私の家(自邸)、森博士の家、ザ・プリンス|ザ・プリンス軽井沢(旧軽井沢プリンスホテル南館)、札幌市立高等専門学校


  • 芦原義信(1918年 - 2003年) 駒沢体育館、ソニービル、東京芸術劇場


  • 吉原正 (1922年 - )厳正寺、天城山荘チャペル、日本バプテスト浦和キリスト教会


  • 篠原一男(1925年 - 2006年) 白の家、から傘の家、東京工業大学百年記念館


  • 菊竹清訓(1928年 - ) スカイハウス(自邸)、ホテル・ソフィテル東京、江戸東京博物館


  • 槇文彦(1928年 - ) ヒルサイドテラス、京都国立近代美術館、幕張メッセ、風の丘葬斎場


  • 林雅子(1928年 - 2001年) Oさんの住まい、自邸「私たちの家II」、ルーフテラスを持つ家


  • 上田篤(1930年 - ) 大阪万国博覧会お祭り広場、京都精華大学キャンパス、奈良県高山地区交流センター


  • 磯崎新(1931年 - ) 大分医師会館、北九州市立中央図書館、つくばセンタービル


  • 川崎清(1932年 - ) 京都市勧業館、日本万国博美術館(前大阪国際美術館)


  • 内井昭蔵(1933年 - 2002年) 世田谷美術館、東京YMCA野辺山高原センター


  • 黒川紀章(1934年 - 2007年 ) 中銀カプセルタワービル、国立民族学博物館


  • 竹山実(1934年 - ) 一番館、109 (商業施設)|SIBUYA109、晴海客船ターミナル


  • 原広司(1936年 - ) ヤマトインターナショナル東京本社ビル、梅田スカイビル、京都駅


  • 宮脇檀(1936年 - 1998年) 秋田相互銀行盛岡支店、もびいでぃっく


  • 阿部勤(1936年 - ) 私の家(自邸)、蓼科レーネサイドスタンレー、賀川豊彦記念・松沢資料館


  • 谷口吉生(1937年 - ) 丸亀市猪熊弦一郎現代美術館、法隆寺国宝館、ニューヨーク近代美術館増築


  • 香山壽夫(1937年 - ) 東京大学キャンパス計画


  • 伊東豊雄(1941年 - ) シルバーハット(自邸)、風の塔、せんだいメディアテーク


  • 安藤忠雄(1941年 - ) 住吉の長屋、六甲の集合住宅、Times'、淡路夢舞台


  • 長谷川逸子(1941年 - ) 湘南台文化センター


  • 六角鬼丈(1941年 - ) 東京武道館、東京藝術大学大学美術館


  • 毛綱毅曠(1941年 - 2001年) 釧路市立博物館、鏡の間、釧路公立大学


  • 石井和紘(1944年 - ) 数奇屋邑


  • 石山修武(1944年 - ) リアス・アーク美術館


  • 山本理顕(1945年 - ) 東雲キャナルコート、埼玉県立大学


  • 元倉眞琴(1946年 - ) ヒルサイドテラスアネックス、東雲キャナルコート


  • 栗生明(1947年 - ) 植村直己冒険館、平等院平等院鳳翔館|鳳翔館、2005年日本国際博覧会|愛・地球博各種施設


  • 難波和彦(1947年 - ) 「箱の家」シリーズ


  • 鈴木エドワード(1947年 - ) 赤湯駅、 さいたま新都心駅


  • 高松伸(1948年 - ) キリンプラザ大阪、植田正治写真美術館


  • 岸和郎(1950年 - ) 日本橋の家


  • 北川原温(1951年 - )


  • 松岡拓公雄(1952年 - )


  • 隈研吾(1954年 - ) M2


  • 古谷誠章(1955年 - ) やなせたかし記念館、早稲田大学ハイテク・リサーチセンター西棟


  • 妹島和世(1956年 - ) 熊野古道なかへち美術館、金沢21世紀美術館


  • 青木淳(1956年 - )「LOUIS VUITTON NAGOYA」、「青森県立美術館」


  • 坂茂(1957年 - ) 紙の家


  • 小嶋一浩(1958年 - ) 千葉市立打瀬小学校


  • 高口洋人(1970年 - )龍蔵寺倶会堂



    主要な建築設計事務所





    [ 海外 ]



  • スキッドモア・オーウィングズ・アンド・メリル (SOM))


  • コーン・ペダーセン・フォックス (KPF)


  • デザインパートナーズ インコーポレイッテド (DPI)


    [ 日本 ]





    [ 組織系建築設計事務所 ]





    [ ゼネコン系設計部 ]



  • 大林組

    高宮真介


  • 鹿島建設

    岡田新一(1928年 - ) 最高裁判所

    増沢洵

    押野見邦英

    吉原正

    天野太郎

    柳英男

    佐藤正巳

    鹿島昭一

    中島隆

    織本直

    佐野幸夫

    芦原信孝

    木村俊介


  • 清水建設

    秋元和雄


  • 戸田建設

    成瀬嘉一


  • 大成建設

    茶谷正洋


  • 竹中工務店

    石本喜久治(1894年 - 1963年)東京朝日新聞社、広島市民球場

    柳澤孝彦(1935年 - ) 東京都現代美術館、新国立劇場

    出江寛(1931年 - ) かわらミュージアム、桃山学院大学、東京竹葉亭

    岩本博行

    小川正

    北村隆夫

    村松映一

    小沢行二

    徳岡昌克

    高橋志保彦

    長島孝一

    鈴木了二

    有馬裕之

    早川邦彦

    狩野忠正

    永田裕三



    建築家を養成する(養成した)著名な学校


    アメリカ


  • クーパー・ユニオン


  • SCI-Arc


  • ハーバード大学


  • イエール大学


  • ペンシルヴァニア大学


  • コロンビア大学


  • MIT


  • IIT





  • ベルラーヘ・インスティチュート -- ロッテルダム


  • IaaC -- バルセロナ


  • バートレット大学 -- ロンドン


  • バウハウス(Bauhaus) -- ヴァイマル(Weimar)、デッサウ(Dessau)、ベルリン


  • パリ芸術学校(エコール・デ・ボザール|ボザール、Ecole des Beaux Arts) -- パリ Prarie


  • AA School -- ロンドン



    建築家とデザイナー


    建築家は建築のデザイン(意匠)を行っているので、デザイナーと呼べないこともない。しかし、建築家は計画、意匠、監理までに関わるものであり、デザイナーという言葉では非常に狭い意味に留まる。


  • 欧米では設計事務所に勤めるものを建築デザイナ≠?称している。


  • 日本でも近年、組織によっては(欧米式にならい)その人の経験によって「ジュニア・デザイナー、シニア・デザイナー、 プロジェクト・チーフ」あるいは 「意匠設計者」「アーキテクチュラル・デザイナー」などと称している例がある。また、特に個人住宅や小規模店舗の建築を行う建築家やインテリアデザインやリフォームなどの内装を重視するケースについては、「建築デザイナー」などと呼ぶ例も出てきている。


  • アーツ・アンド・クラフツ運動によって生活と芸術の統一が課題になり、それを受け継いだドイツ工作連盟によって芸術と産業の統一が意図され、デザインの重要性が認識されるようになった。(建築家兼デザイナーの例として、ペーター・ベーレンス、ヘリット・リートフェルトらが挙げられる)。


  • 日本の建築家がデザイナーという呼び方がされないのは、工学部に属する建築学科出身の建築家が多いことや日本の建築家のデザイナーという呼称に対する偏見等に基づいているという考え方や、優れた建築は単に意匠が良いだけではなく構造面や機能性にはじまり採算性や解体の容易にまで及ぶことから、優れた建築家をデザイナーと呼ぶにはその意匠性のみを称えるようで好ましくない、とも考えられる。



    素人建築家


    建築の専門的な教育を受けず、建築に関連する組織や団体にも属さないまま、個人の力で建築物を構築する例がある。独力で小規模なログハウスの類を建てる例もあるが、中には芸術作品(アウトサイダー・アート、など)として評価に値する(と一部でみなされる)ものがある。* フェルディナン・シュヴァル(Ferdinand Cheval):シュヴァルの理想宮(Palais id?al)


  • サイモン・ロディア(Simon Rodia):ワッツ・タワー(:en:Watts Towers)


  • 沢田(澤田)嘉農・裕江:沢田マンション



    関連項目



  • :en:Architect|Architect


  • アーキテクト


  • 造園家-ランドスケープ-景観設計(Landscape architecture)


  • 地域計画 (Regional planning)


  • 都市計画 (Urban planning)- 都市計画家 (Urban planner)


  • 土木工学 (Civil engineering)- 技術士


  • 構造工学 (Structural engineering)


  • 構造家- 構造エンジニア (Structural engineer)


  • 建築設計事務所-建設コンサルタント


  • 建築史 - 日本建築史 - 日本近代建築史


  • 1960年代の建築 - 1970年代の建築 - 1980年代の建築 - 1990年代の建築 - 2000年代の建築


  • 建築物


  • 建築学


  • 歴史主義建築



    外部リンク



  • あいまいな日本の建築家 (日本語)* 社団法人 日本建築家協会 (The Japan Institute of Architects)






  • Famous architects : architect.architecture.sk






    Quotation:Wikipedia
    - Article
    - History
     License:GFDL

  • posted by masa at 04:57| Comment(0) | TrackBack(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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    Excerpt: 建築学建築学(けんちくがく)とは、建築物の設計や歴史などについて研究する学問である。構造や材料などの工学的な側面と、デザインや建築史について研究する芸術的・文化的な側面を持つ。かつての建築家があらゆる...
    Weblog: 建築に関すること
    Tracked: 2008-02-03 12:19